D-TOP光学系は光学実験に新たな選択肢を提供します。
『光学系は大きくて重くて動かせない』と言う固定概念を破り、コンパクトで持ち運びが可能で高安定な光学系を提案します。
D-TOP光学系であれば、今まで使用していた光学素子やホルダーがそのまま使用できるため、初期投資が節約できます。
また、定盤上の実験装置をD-TOP光学系に置き換えることで、省スペース化または取り外しが可能になり、
光学系で占有されていた定盤のスペースを有効に活用できるようになります。
D-TOP光学系の特徴
D-TOP光学系はベースプレート1個から販売しています。実用例やモジュールの構成を参考にしていただき、各種機器をご選定ください。
光源や特殊な形状をした試料、ディテクターなど、既存のホルダーでは固定できない場合があります。このような場合は特注でベースやホルダー、アダプタを作製いたします。
D-TOPベースとカタログ品で光学系を組み合わせることができれば、特注で製作する部分は少なく済み、低コストで構成することが可能です。
特注ホルダー、特注ベースをご依頼される場合は各機器の正確な形状と光軸高さをご連絡ください。
さらにD-TOP光学系をベースにした光学系の設計、製作、調整や機能検証も承ります。
お客様のニーズに合わせて、あらゆる段階の要求にお答えいたします。
D-TOP用に低光軸、コンパクト化するために最適化された
φ20mmのポストスタンドです。
光軸高さがまちまちなホルダーを同じ光軸高さにそろえるのに威力を発揮します。
ホルダーの光軸高さに合わせ、L寸法をご指定ください。
品 番 | 価格 [ ¥ ] | L指定範囲 [ mm ] | カート |
PS20-L | 3,400 | 10≦L≦30 |
φ20mmポストスタンドを固定するベースプレートです。
割り締めを少し緩めるだけで、位置を変えずにホルダーを交換したり、光軸高さを変更したりできます。
キネマティックミラーホルダー(MHG-MP20-NL/MP25-NL/MP30-NL)の取り付け位置とミラー面までのオフセット(20mm)も補正することが可能です。
長穴を割り締め側でネジを固定させるとMHGの20mmオフセット取り付けになります。
精度を保つために割り締めは堅めに作られています。ポストスタンドが回らなくなるまで確実に締めてください。
取付け穴は4つありますが割り締め側のどちらか一箇所は、ネジを締めないで固定してください。このため、取付けネジは3本しか付属されていません。
品 番 | 価格 [ ¥ ] | オフセット(対角方向) [ mm ] |
光軸高さ [ mm ] |
カート |
DBSP-1 | 13,000 | 0〜2.6、20〜22.6 | 0〜5 |
φ20mmポストスタンドを固定するベースプレートです。
レンズや偏光子などの薄い素子を光軸上に近接させて配置する場合に使用します。
64mmの間隔に3つまでφ20mmポストスタンドを配置することができます。
品 番 | 価格 [ ¥ ] | 光軸高さ[ mm ] | カート |
DBSP-2 | 20,000 | 5 |
D-TOP用のB4サイズのブレッドボードです。
既存のホルダーを無駄なスペースが生じないように配置するために、M3-16mmマトリックスタップ穴を採用しました。
M6タップ穴の開いた定盤にブレッドボード4枚を田の字形に並べることで、704×512mm(ポスターサイズ)の1枚のブレッドボードとして使用できます。
品 番 | 価格 [ ¥ ] | 上面取付 | 厚さ[ mm ] | カート |
DOBC-2632 | 64,000 | M3-16mmマトリックス | 10 |