反射型可変式NDフィルター / VND-100

フィルターを回転(または直進)させることで、透過率を可変することができる反射型NDフィルターです。
光量調整が必要になる計測実験や、カメラによる観察画像の輝度の調整などに使用できます。
在庫あり
3のみ残っています
品番
VND-100
¥80,000
光量は連続的に可変でき、任意の明るさを選定することができます。
◦透過率は可動量に対し対数的に変化しているので、ダイナミックな光量調整が容易にできます。
◦フィルターの形状は非常に薄いので、光学系の少しのすき間にも挿入でき、容易に光量調整が可能です。
◦VND-Uは基板に紫外の透過性が良い合成石英を用いています。紫外用の可変NDフィルターとしてご使用ください。
その他の情報
カタログコード W3100
RoHS Yes
CE No
資料ダウンロード
ご案内 ▶入射角度を変えることで透過率が可変できる、可変式ビームスプリッター(VBS)もご用意しています。
WEB参照/カタログコードW3022
▶各種特性グラフの数値データはこちらをご参照ください。(参考データ、EXCELファイル形式)
ご注意 ▶丸型の可変式NDフィルターは非常に壊れ易い形をしています。内径で固定する場合は、ガラス面の1ヵ所に力がかからないように、注意して固定してください。回転式可変NDフィルターホルダー(NDHN)で可変式NDフィルター(素子)の交換が必要な場合は、営業までお問合せください。当社で素子の交換をさせていただきます。
▶クロム膜には吸収があるので、高エネルギーのパルスレーザには使用できません。
▶フィルターに高出力レーザを入射させる場合、熱レンズ効果でビームが集光する可能性があります。高出力レーザや高エネルギーレーザには、可変式ビームスプリッター(VBS)をご利用ください。
WEB参照/カタログコードW3022
▶フィルターの表面で反射されたレーザビームは危険です。作業者に照射しないように反射ビームを終端してください。
▶レーザビームがフィルターに垂直入射すると、フィルターで反射した光がレーザ光源に戻ります。このような戻り光があるとレーザの発振が不安定になります。戻り光がレーザ光源に戻らないように、フィルターは少しだけ傾けてご使用ください。
▶可変式NDフィルターに大きなビームを入射させると、ビーム内に強度差ができることがあります。細いビームにしてフィルターに入射させてご使用ください。
仕様
材質BK7
コーティングCr(クロム)
適応波長400~2000nm
透過率~92%
基板面精度λ(測定範囲φ30mm)
平行度<1′
スクラッチ-ディグ60−40
φD1φ100mm
φD2φ20mm
厚さ t3mm