反射防止膜付吸収型固定式NDフィルター / AND-25C-20IR2

可視光を減光するための丸型(φ25)フィルターに、赤外域両面反射防止膜コートを行った製品となります。反射防止膜コートを行うことで、フィルターの表面反射を低減されます。吸収タイプなので、反射による迷光が小さく、しかも、減光によって透過光の波長特性が大きく変わることはありません。

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品番
AND-25C-20IR2
¥7,600

透過率が細かく分かれているので、色々な光量に減光できます。さらに、複数枚のフィルターを組合わせることで、微妙な光量調整が可能です。
可視域・近赤外域・赤外域の3種類の反射防止膜付きNDフィルターをご用意しています。

その他の情報
カタログコード W3093AR
RoHS Yes
CE No
ご案内

カタログ掲載品以外のサイズ、及び異なる波長帯域の反射防止膜の製作も承ります。
吸収型固定式NDフィルターを光源の近くに置くと、急激な温度変化でフィルターが割れることがあります。フィルターに熱強化処理を行なうことで、温度が上がってもフィルターが割れにくくすることができます。
フィルターを熱強化した場合寸法が大きくなり、公差の範囲を超える可能性があります。
枠付きフィルター(MAN)と同様にに組込みことができる対応したサイズのため、枠付きフィルターとしての対応も承ります。

ご注意

高出力レーザには使用できません。使用すると破損する恐れがあります。
使用する基板は可視光用吸収型固定式NDフィルターを使用し、反射防止膜コートを行っているため、透過特性は製品により異なりますので各種特性グラフをご確認ください。
フィルターごとに厚さが異なってきます(5mm以下)。厚さを一定にする必要がある場合は、枠付きフィルター(MAN)WEB参照/カタログコードW3094のご検討ください。

仕様
材質光学ガラス(光学吸収物質を含有)
外径 φDφ25mm
コーティング両面反射防止膜(750~1550nm)
反射防止膜コート波長域750~1550nm
有効径外径の85%
表面反射率R<平均0.75%(1面あたり)
コート後透過率6.92%@1200nm(参考値)