Cage回転マウント(マイクロメータータイプ) / C32-KM-30M

ケージシステムに組み込み、光学素子やアダプタを光軸回転できるマウントです。偏光素子のような精密な回転調整が必要なデバイスに最適です。

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品番
C32-KM-30M
¥30,000
  • 360°の粗動回転と±5°の微調回転を切り替えて使用することができます。
  • 品番末尾の-M/-PDMは微調回転のアクチュエータを示しており、Mはマイクロメータが組み込まれていて手動の調整ができ、PDMはピエゾドライブモータが組み付いていて自動遠隔で微調整ができます。(ただし、±5°の範囲しか動きません。)
  • 微動機構には対向クランプが備わっており、微動機構をロックすることができます。
  • C30タイプとC32タイプには回転テーブル面にM3のアダプタ取付用のネジ穴が用意されています。
  • 回転枠の側面に角度の目盛りの主尺、本体に副尺が刻印されているので、細かい回転角度を読み取ることができます。
その他の情報
RoHS Yes
CE No
CADデータ
ご案内
  • 粗微動切替えクランプを締めることで、アクチュエーターによる微調回転(±5°)に切り替わります。(微調回転を行うときには、対向クランプを十分に緩めてからお使いください。)
  • 粗微動切替クランプを締め、対向クランプを軽く付き当てると、回転機構は完全に動かなくなります。
  • ホルダーの側面にはM4のタップ穴を設けてあるので、ケージシステムとして使用する以外に、ロッド(ROC)やポストスタンド(PST)に固定し使用することが可能です。
ご注意
  • 対向クランプのノブは軽く回し、微動機構に当たったところで止めてご使用ください。ノブを回し続けるとホルダーからアクチュエーターが脱落することがあります。
  • 回転ステージの様に、ブレッドボードなどのテーブル面上に回転マウントを直接固定することはできません。ケージシステムまたはロッドでご使用ください。
  • 目盛りは回転枠(回転テーブル)に直接刻印されていますので、0°の位置を変えることはできません。
  • ロッドの取付けを強く締めすぎたり、4ヶ所のロッドを固定する力が大きく違っていると、他のホルダーがケージシステムに取り付かないことがあります。最初はロッドを軽く固定し、光学系を構築後にロッドを固定する力が各ホルダーで均等になるように締めてください。
組付け ロッド端からスライド
適応素子径 φ30 mm
マイクロメータ最小読取 約1'17.76"
ロッドサイズ(間隔) φ6mm (32x32mm)
質量 0.077 kg
主要材質 アルミ
調整範囲(回転) 360°
適応素子厚さ 0~9.5 mm
微調範囲(回転) ±5°
表面処理 赤アルマイト
目盛最小読取
有効径 φ27 mm