可干渉性に優れ、出力が安定した直線偏光のHe-Neレーザのコンポーネント。
波長 ： 632.8nm、 出力 ： 1mW

● He-Neレーザの価格 W5002
● レーザ電源の価格　 W5003

対物レンズで集光したレーザ光がピンホールの穴を通ることで、
歪みのないガウス分布の発散光で出射されます。
レーザや対物レンズに付着した汚れによる波面歪みを取り除くことができ、
きれいな球面波が得られるようになります。

スペイシャルフィルターから出射された球面波をコリメート光に変換します。
ステージは付いていません。
焦点距離 ： 300mm

高い面精度のアルミ全反射ミラーを使い真っ直ぐな干渉縞が得られます。
光軸の調整や干渉縞の位相シフト実験用にミラーコンポにはステージが備わっています。

透過光と反射光を１：１に分岐する光量ロスが小さいプレート型誘電体多層膜ハーフミラーを使用しています。
光軸の調整のためにビームスプリッターコンポにはステージが備わっています。

□200mmの白い板に干渉縞を投影します。

干渉縞画像をカメラに取り込むための結像レンズです。
焦点距離 ： 50mm
有効径φ25mm全面を映す場合
試料〜結像レンズ ： 400mm
結像レンズ〜カメラ ： 57.13mm
ご購入前に観察範囲をご確認ください。焦点調整用のステージが備わっています。

USBカメラ（カタログコード：W2043）で、PCにUSBケーブルを接続するだけで、観察画像を取り込むことができます。
カメラコンポにはXY軸のステージが備わっており、ピント調整と画像の位置調整ができます。

カメラにレーザ光が直接入射するとサチレーションを起こしてしまうので、
カメラの直前に設置し、1%の輝度に減衰させるためのNDフィルターです。

ハーフミラーの裏面反射光や干渉計内の多重反射光は、迷光として実験台からはみ出す場合があります。
このような場合に安全に光路を遮断するためのコンポです。
吸収NDフィルターに遮へい板を重ねてご使用ください。

He-Neレーザの光量を調整する場合に使用します。
光軸調整やカメラ輝度調整などでレーザの光量を連続可変したい場合に使用します。
2台並べて使用すれば、光量0に近い状態まで絞ることができます。

ビームを円形に切り出したり、不要な光をカットして必要な光だけを取り出す時に使用します。
アライメントの基準として虹彩絞りコンポを用いると便利です。

シュリーレンにおいて、試料を透過した後の集光スポットの位置に配置するスリットです。
スリットの位置や幅を微調整することで、投影像のコントラストが変化します。

干渉縞の調整で2つのビームを正確に平行に重ね合わせる時に使用します。
スポットを重ねた後は、光路から取り除きます。
焦点距離 ： 300mm