紫外集光レンズ / NEDL-30-200P

紫外域で高い透過率が得られる合成石英レンズで構成された紫外レーザ用の集光レンズです。
紫外光を吸収するガラスや接着剤は使用していないので、耐光性に優れています。

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品番
NEDL-30-200P
¥60,000
◦2枚または3枚の球面レンズを組合せて、球面収差とコマ収差を補正しています。
◦KrFエキシマレーザ(248nm)、YAGレーザの4倍波(266nm)、3倍波(355nm)の集光レンズとしても使えます。
◦NA0.1以下のレンズではレーザコリメート光をほぼ回折限界のスポット径に絞り込むことができます。
(ETLではNA0.25以下)
その他の情報
カタログコード W3082
RoHS Yes
CE No
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CADデータ
ご案内 ▶高エネルギーパルスレーザ用やご指定波長などのカタログ掲載品以外の製作も承ります。
▶お客様の仕様でロット数百個の製作にも対応いたします。
▶レーザ加工による飛まつからレンズを保護するため、別売りの保護ガラスを装着できます。
WEB参照/カタログコードW3081
▶各波長ごとの焦点距離は『焦点距離の波長特性データ』をご覧ください。
ご注意 ▶集光レンズは無限遠にある物体を焦点に結像させる場合、または、点光源を平行光にする場合にご使用ください。
近距離の結像などに使用した場合、十分な光学性能が得られません。
▶集光レンズには光を入れる向きがあります。必ず上側(鏡筒側面の刻印を正立に見て)から平行光を入射させてください。
逆にすると球面収差が大きくなり、集光スポットが大きくなったり、像がボケて見えることがあります。
▶指定波長域以外で使用した場合、収差や透過率が悪くなります。
▶高出力レーザで使用する場合や高熱が出る光源の近くで使用する場合、集光レンズが高温になり、集光レンズの焦点距離が変化する可能性があります。長時間照射する場合は、放熱対策が必要になります。
▶入射ビームが細すぎると、集光スポット径は小さくなりません。
▶この集光レンズはアクロマティックレンズではありません。色収差は補正されていません。
▶レンズの表面反射(4%)によって20%前後の透過損失が発生します。
仕様
材質エキシマレーザ用合成石英(エアーギャップ)
枠材質アルミ 表面処理:黒アルマイト
設計波長248nm
コーティングノーコート
入射許容角度±1°
焦点距離 f199.3mm
長さ L12mm
NA 0.07
WD194.7mm