YAGレーザ集光レンズ / NYTL-30-40PY1

レンズを接着剤で貼り合わせていないエアーギャップタイプのYAGレーザ用アクロマティック集光レンズです。
接着剤を使用していないので高出力のレーザビームの集光にも使えます。
He-Neレーザのガイド光の波長(632.8nm)との色収差を小さくしているので、ガイド光を使った集光位置の確認や焦点の調整が可能です。

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品番
NYTL-30-40PY1
¥95,000
◦波長1064nmのレーザコリメート光をほぼ回折限界のスポット径に絞り込むことができます。
◦レンズに反射防止膜コートが施してあるので、反射による光量の損失が小さく、効率良くビーム集光ができます。
その他の情報
カタログコード W3079
RoHS Yes
CE No
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CADデータ
ご案内 ▶高エネルギーパルスレーザ用やご指定波長などのカタログ掲載品以外の製作も承ります。
▶お客様の仕様でロット数百個の製作にも対応いたします。
▶レーザ加工による飛まつからレンズを保護するため、別売りの保護ガラスを装着できます。
WEB参照/カタログコードW3081
▶集光レンズを固定するための専用レンズホルダー(LHF-M29-25、LHF-M34-30)をご用意しています。
WEB参照/カタログコードW4023
▶各波長ごとの焦点距離は『焦点距離の波長特性データ』をご覧ください。
ご注意 ▶集光レンズは無限遠にある物体を焦点に結像させる場合、または、点光源を平行光にする場合にご使用ください。
近距離の結像などに使用した場合、十分な光学性能が得られません。
▶集光レンズには光を入れる向きがあります。
必ず上側(鏡筒側面の刻印を正立に見て)から平行光を入射させてください。
逆にすると色収差や球面収差が大きくなり、集光スポットが大きくなったり、像がボケて見えることがあります。
▶指定波長域以外で使用した場合、色収差や透過率が悪くなります。
▶高出力レーザで使用する場合や熱が出る光源の近くで使用する場合、集光レンズが高温になり、集光レンズの焦点距離が変化する可能性があります。
長時間照射する場合は、放熱対策が必要になります。
▶パルスレーザで使用する場合は、エネルギー密度が高くなり過ぎないように、できるだけ入射ビームを広げてご使用ください。
▶入射ビームが細すぎると、集光スポット径は小さくなりません。
NA 0.33
WD 30.9mm
コーティング 1064nm、632.8nm用反射防止膜
ネジ長さ A 4mm
レンズ外径 φD φ30mm
外径 φDc φ36mm
固定用ネジ Ma M34 P0.75
取付用ネジ Mb M28 P0.75
焦点距離 f 40mm
設計波長 1064nm、632.8nm
長さ L 19mm
入射許容角度 ±1°
有効径 φDe φ26.5mm
レーザ耐力 1J/cm2 (パルス幅10ns、繰り返し周波数20Hz)
枠材質 アルミ 表面処理:黒アルマイト