ビーム整形拡散板 (MDFPC)
他の拡散板よりも高い透過率が得られ、一方向に広がった拡散光を得ることができます。
流体観察で使用されるシート光やレーザ墨出し器などに使えます。
素子の表面には微小サイズのレンズがランダムに形成されています。そして、一つひとつのレンズがビームを楕円状に発散させます。このため、関係ない方向に光が散乱または反射することによる大きな光量損失を起こすことはありません。素子の面内のどこに照射しても、楕円の同じパターンが出射されるので、レンズのような光軸調整は不要です。
素子を回転させることで、楕円の向きを変えることができます。
MDFPC共通仕様
材質 | ポリカーボネイト | |
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素子厚さ | 約0.25mm | |
適応波長 | 400~1100nm | |
透過率 | 85~90%(但し拡散角によって異なる) | |
角度公差 | ±15%( 発散角>10°) ±1.5°(発散角≦10°) |
|
屈折率 | 1.586 |
機能説明図 | 外形図 |
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品番 | 枠外径 φD | 有効径 φA | 楕円拡散角 長径×短径 |
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MDFPC-30-60/10D | φ30mm | φ22mm | 60x10° |
MDFPC-30-60/1D | φ30mm | φ22mm | 60x1° |
MDFPC-30-30/5D | φ30mm | φ22mm | 30x5° |
MDFPC-52-60/10D | φ52mm | φ47mm | 60x10° |
MDFPC-52-60/1D | φ52mm | φ47mm | 60x1° |
MDFPC-52-30/5D | φ52mm | φ47mm | 30x5° |
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