赤外透過フィルター (ITF)
紫外・可視域の光を吸収し、赤外光を透過させるフィルターです。
白色光源から赤外光を取り出す場合や、赤外線警報機や暗視カメラなどのフィルターとして使用されています。
760～985nmの波長で透過限界波長を選択することができます。赤外線カットフィルターが付いていない半導体撮像素子に赤外透過フィルターをつけると、赤外線カメラとして使用できます。
紫外・可視域の幅広い波長帯域が遮断されているので、撮像素子にフィルターを入れることで赤外線の観察感度を上げることができます。
ITF仕様
| 製品イメージ | 機能説明図 | 外形図 |
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| 品番 | 透過限界波長 λT |
波長傾斜幅 Δλ |
色調 |
|---|---|---|---|
| ITF-50S-76IR | 760±10nm | ＜60nm | 黒色 |
| ITF-50S-80IR | 800±10nm | ＜60nm | 黒色 |
| ITF-50S-83IR | 830±10nm | ＜60nm | 黒色 |
| ITF-50S-85IR | 850±10nm | ＜60nm | 黒色 |
| ITF-50S-100RM | 985±10nm | ＜222nm | 黒色 |
| ★ITF-50S-83RT | 730±10nm | ＜40nm | 黒色 |
★ITF-50S-83RTはすでに生産が終了しています。在庫が無くなり次第販売は終了させていただきます。
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