紫外透過可視吸収フィルター (UTVAF)
紫外域で特定の波長を透過させ、可視域をカットすることができるフィルターです。
白色光から紫外光を取り出す場合や複数の波長の発光から紫外の必要な発光を取り出すのに使われます。
蛍光観察などで紫外光を照射したいが可視光は照射したくない場合に使用します。UTVAF-36Uは水銀ランプのi線 (365nm) を取り出すのに使用できます。
短波長域の検出器にフィルターを入れることで、高輝度の可視光線を遮断し、紫外波長域の感度を上げることができます。
UTVAF仕様
製品イメージ | 機能説明図 | 外形図 |
---|---|---|
品番 | 中心波長 | 中心透過率 | 短波長側端 波長 |
短波長側端 透過率 |
長波長側端 波長 |
長波長側端 透過率 |
平均透過率 (長波長側端~700nm) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
UTVAF-50S-33U | 317nm | >85% | 233nm | <5% | 431nm | <0.3% | <5.0% |
UTVAF-50S-34U | 325nm | >73% | 251nm | <5% | 398nm | <0.1% | <0.1% |
UTVAF-50S-36U | 350nm | >72% | 288nm | <5% | 410nm | <0.1% | <0.1% |
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