近紫外対物レンズ / PAL-10-NUV

YAGレーザの3倍波(355nm)で使われる加工用の高NA無限遠補正対物レンズです。
可視域の収差を抑える設計をしているので、レーザビームと同軸で加工面を観察することもできます。

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品番
PAL-10-NUV
¥260,000
◦作動距離(WD)が長く、像面湾曲が補正されていて、視野周辺部まで自然な観察像が得られます。
◦同軸観察系やレーザ導入光学系などに使用できる、無限遠補正の対物レンズです。
◦近紫外光の観察用としてもお使いいただけます。
◦対物レンズは可視光(532nm)においてもパルスレーザで使用できます。
◦レーザ耐力(参考値)0.05 J/cm2(355nm)、0.1J/cm2(532nm)
     (レーザパルス幅:10ns、繰返し周波数:20Hz)
その他の情報
カタログコード W3458
RoHS Yes
CE No
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CADデータ
ご案内 ▶固定式の対物レンズホルダー(LHO-26)をご用意しています。
WEB参照/カタログコードW4024
▶対物レンズを十字動ホルダーに固定される場合は、営業にご相談ください。
▶レーザ加工用鏡筒として、同軸照明付観察ユニット(OUCI-2)とレーザ導入用ダイクロブロック(DIMC)をご用意しています。WEB参照/カタログコードW2041
▶厚みの薄いカバーガラスに対応する対物レンズが必要な場合は、営業までご相談ください。
ご注意 ▶対物レンズをレーザ加工に用いる場合は、入射ビーム径(1/e2)を瞳径の約半分になる大きさまで広げてご使用ください。入射ビームが細すぎると、小さな集光スポットが得られません。また、レーザのエネルギー密度が高くなると、対物レンズを損傷させる可能性があります。
▶対物レンズを使ってレーザ加工する場合、加工された飛まつによって対物レンズのレンズ表面が汚れる可能性があります。十分な作動距離(WD)を確保するか、薄い保護ガラスを挿入して、対物レンズが汚れないようにしてご使用ください。
▶倍率は結像レンズf=200mmを使用した時の値です。他メーカーの顕微鏡鏡筒でご使用される場合、倍率が異なる場合があります。実際の倍率はご使用になる鏡筒の結像レンズの焦点距離を確認し、結像レンズの焦点距離と対物レンズの焦点距離の比からお求めください。
レーザ耐力 0.05J/cm2  波長355nm
NA 0.28
実視野 (φ24接眼) φ2.4mm
実視野 (撮像素子 1/2型) 0.48×0.64mm
対物レンズ名 MPlanApo NUV 10x
瞳径 φ11.2mm
作動距離 WD 30.5mm
質量 0.27kg
焦点距離 f 20mm
焦点深度 ±3.5μm
倍率 10倍
分解能 0.98μm