補正板 / WSQNA-50S03-1-355-0/45D

入射角度を変えることで、透過率と反射率の光量分岐比が変えられるビームスプリッターです。
光量可変調整のないレーザや安定化させたレーザで外付け光量調整が必要な場合、光学系の調整などで一時的に光量を弱くしたい場合、レーザビームを透過・反射分岐で任意の2つの光量に分けたい場合に使用できます。

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品番
WSQNA-50S03-1-355-0/45D
¥28,600
その他の情報
カタログコード W3023
RoHS Yes
CE No
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ご案内 ▶サイズや波長特性など、カタログ掲載品以外の物の製作も承ります。お問合せシートをご利用ください。
WEB参照/カタログコードW3802
▶ビームスプリッタの角度を調整するホルダーやステージについては、営業までご相談ください。
▶この可変ビームスプリッタを使ってユニット化した、レーザ用のバリアブルアッテネータ(SVAB)もご用意しています。
▶各種特性グラフの数値データはこちらをご参照ください。(参考データ、EXCELファイル形式)
ご注意 ▶高出力レーザに使用する場合は、反射光の終端を確実に行ってください。
▶素子が高温になると、反射率特性が変動する可能性があります。
▶透過率調整のために入射角度を変えると、透過光のビームの平行移動量も変化します。この平行移動を元に戻すために補正板(WSQNA/WBNA)をご使用ください。
▶φ30mm以上のレーザビームを入射させ、ビームスプリッターを大きく傾斜させた場合、出射ビームが欠ける可能性があります。
▶P偏光で使用する場合、45度より大きな入射角度が必要になります。
仕様
材質合成石英
基板面精度λ
平行度<5″
コーティング両面 反射防止膜
スクラッチ-ディグ10−5
有効範囲外形寸法の90%の正方形に内接する円
有効入射ビーム径楕円 30×43mm  (素子の傾斜角度45度のとき)
適応波長355nm
透過率S偏光(θ=0°~45°)平均97%
レーザ耐力 1J/cm2